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秋冬和装トレンド調査を行いました
当センターでは、春夏、秋冬の年2回、和装流行情報調査を行っています。
今回は、2008年秋冬の和装トレンドについて京都市内の商社、小売店にて調査を行いましたので報告します。
フォーマルでもおしゃれなものを
 「高級呉服店で正統派の着物を吟味して買う」「着物ブティックで個性的に装いたい」「ネットで気軽におしゃれ着や古着を楽しみたい」など着物の楽しみ方は人それぞれですが、着物を着たいと思っている女性は増え、無料の着付け教室も行われているので着物人口は増えつつあるように思われます。
 ひと通りのブランドファッションを楽しんできた女性たちが、だんだんと着物の似合う年齢になってきたとき、儀礼用として誂えるものも格式張ったものでなくカジュアル的な要素を持ち、上品さも兼ね備えた「おしゃれ心をくすぐる」ものであることが重要です。
 伝統は大切にしながら、いかに現代女性の好みにアレンジ出来るかがポイントになってきそうです。


振袖はキラキラ、ゴージャスが今風
 人とは違うもの、個性的に目立ちたいなどの若い女性の美に対する欲求はとどまるところがありません。
 デコ電(ラインストーン等でデコレーションした携帯電話)や3Dネイル(クレイフラワーなどで立体的に飾りつけた付け爪)などのきらきらグッズが巷で流行っているためか、振袖も同様にスパンコール、ラインストーンなどキラキラ、ゴージャスに装うのが今風です。
 柄行は大きくはっきりした薔薇などの洋花が多く、刺繍など立体感のあるもの、ラインストーン等が埋め込まれたものなど多彩です。反対に、レトロ感は残しつつ現代風にアレンジした古典柄も新鮮に映ります。
 若い女性の間では和、洋の区別はなく、ひとくくりにファッションであり、「帯揚げはオーガンジーのスカーフ」「帯締めはドレッシーな細ベルト」など小物はほとんどドレスなどにも合いそうなものが多く見られます。

カラーは全体的にダークで落ち着いた色合い、振袖は赤か黒が定番
 全般的に好まれるカラーはダークで落ち着いた色合い。しかし暗いイメージはなくメタリックなシルバー、きれいなカラシ色などを取り入れることにより逆に華やかな印象で、自立したパワフルで知的な大人の女性をイメージしているかのようです。
 振袖では、きりっと引き締まって見え、レトロな雰囲気も味わえる黒、赤が近年の定番色になってきています。白も人気色ですが、ピンクは減少傾向にあるようです。
 成人式も近いため、振袖のウインドディスプレーが多く見られました。



<振袖トレンドイメージ>


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