Do My Best ~ 頑張ってます この企業 ~
北部地域の機械金属業の企業紹介を不定期で掲載していきます。
少数精鋭で21世紀に向かって、
より高品質、高付加価値の技術革新に果敢に挑戦
株式会社 峰 山 鉄 工 所
会 社 概 要
社 名 株式会社峰山鉄工所
代表者 平 田 冨 義
創 業 1948年
資本金 2,500万円
従業員 53名
所在地 中郡峰山町字内記546
(〒627-0003)
TEL 0772-62-0088
FAX 0772-62-4766
E-mail minetetu@skyblue.ocn.ne.jp
鍛造(たんぞう)という言葉をみなさんは、あまり耳にされた
ことがないのではと思います。
鍛造とは字のごとく、「鍛えて造る」ということですが、「
鉄は熱いうちに打て」といわれる様に、鉄を高温にしてたたく
(鍛錬する)ことにより鍛えると同時に、任意に形状を変える
ことをいいます。
鍛造品は、
① 工作機械による切削行程が省略又は節減できる
② 複雑な形状のものが量産できる
③ 鋼材を削り出すよりも強靱であるなどの特徴があります。
そんな鍛造品を製造しているのが、株式会社 峰山鉄工所です。

丹後という地理的条件もあって、150グラム程度までの小物
を中心に、複雑形状の高付加価値を推進し、工業用ミシン部品、
バルブロッカーアームを中心とした自動車のエンジン部品、半
導体製造用特殊ガス配管継手部品などが製造されています。
精密型打鍛造の限界に挑戦する同社は、大阪の鍛造会社で
試みたが成功しなかった特殊ステンレスの鍛造を、試行錯誤
のうえ成功させ、その技術が現在の継手部品の鍛造にも生か
されています。
また、鍛造技術の基本となる金かな型がたは、業界内では
自社工場を持たないところが多い中、「金型は自前でつくる」
を基本方針に、型彫り放電加工機の導入に始まり、現在では
鍛造専用の金型設計用三次元CADシステムを設置し、設計
した金型をCAM(立型マシニングセンター)により直彫り
製造をされています。

今や品質は当たり前の時代。1997年京都府中小企業モデル
工場に指定された同社は、社外評価も高まる一方で、社内向
けにも品質、納期、マナーなど、その取り組みは自主的で、
技術人材面では海外と品質面で差をつけるため、現在多くの
社員が鍛造技能士を目指し、資格の取得又は挑戦中です。
小物複雑形状部品で培った熱間鍛造技術と冷間鍛造技術の
融合、また、ステンレス鍛造で培った鍛造精度を、最近注目
されるチタン材料などへの適用、あるいは部品メーカー、加
工メーカーの気がつかない分野を提案していくなど、トータ
ルでのコストダウン、新しい分野への進出を目指し、今日も
地道にコツコツと努力されています。